カラードプラー超音波

当クリニックでは東芝社製のカラードップラー超音波検査装置を導入しております。カラードプラーとはわかりやすく言えば、血管のように、流れる液体が赤や青に写ります。それにより血管かどうかを区別できることはもちろん腫瘍に血流が多いかどうか判断が可能で、悪性か良性かの鑑別の材料となります。

☆腹部エコー検査は空腹でいらっしゃれば常時検査可能です肝臓・すい臓・腎臓・などに病変がないか、胆石などがないか画像的に診断できます。 ☆頚動脈エコー左右頚動脈の内膜中膜複合体厚(IMT)と血流を計測することにより動脈硬化を客観的に評価できます。この結果は心筋梗塞・脳梗塞の発症の危険性と相関するため重要視されています。 超音波検査はちょうど、魚群探知器と同じ原理。人間の耳に聞こえないほど高い周波数の超音波は、臓器や組織の境目で反射する性質がある。従って、超音波を体外から発射し、返ってきた反射波を受信して画像として再構成して映し、その状況を見ることができる。腫瘍などカラダに異常があると、その反射時間にズレが生じ、発見できる。心臓などの動きをモニターで観察でき、簡単に行え、バリウムなどを飲む必要もなく、X線被曝の心配や苦痛がまったくない。しびれたりも決してしない。しかし空気や骨が超音波を通しにくいため、肺・胃腸など、内側が空洞の臓器、および骨の観察には適さない。これらの影になる部分も検査できない。

腹部大動脈瘤

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