阪急西宮北口駅、南改札口から南へ徒歩3分

食道静脈瘤は主に非代償性肝硬変になると、食道の壁に水ぶくれのように、血管が腫れてくる病気で、ほっておくと、破裂して、大量吐血をおこし、死に至ることもあります。以前は食道静脈瘤硬化療法といい、内視鏡を使い、針で直接静脈瘤に炎症を起こさせる薬をいれて、静脈瘤をつぶす方法がとられていました。私は勤務医時代に15年ほど前から、予防的に、硬化療法をおこなっていましたが、食道の変形、潰瘍を形成し、的確に治療するには、豊富な経験が必要でした。またリスクを伴うことから(実際には注意してやれば問題なかったのですが)吐血してから、治療を行う施設が多く、結局肝不全になってしまう患者さんが多くいらっしゃいました。

それが、静脈瘤を輪ゴムで結ぶという方法が、考え出され、より簡単に、安全に静脈瘤を内視鏡を使い治療することが、できるようになり、予防的に治療する病院も増え、食道静脈瘤の吐血が激減しました。

当クリニックでは、15年硬化療法、結紮療法にたずさわってきた経験をいかし、入院を希望されない方で、比較的安全に、治療ができる方には、外来で食道静脈瘤結紮術を行っています。

治療は簡単で、内視鏡を受けるのと同じように、絶食で来院していただき、内視鏡を使い、治療は5分程度で終わります。

食道静脈瘤の結紮術の様子