阪急西宮北口駅、南改札口から南へ徒歩3分
当クリニックでは胃瘻交換や管理、並びに高カロリー輸液挿入、管理を行っています。

胃瘻という言葉は聞き慣れない方も、多いと思いますが、直接お腹から、胃までチューブを入れて、そのチューブから栄養剤を入れるという方法です。寝たきりになってしまうと、だんだん食べる力がなくなってしまい、そのままほおっておくと栄養失調になってしまいます。何らかの形で栄養を補給しなければなりません。

栄養補給の方法は大きく分けてふたつの方法があります。

高カロリー輸液

一つは、血管から栄養を補給する方法で、よくご存じの点滴というものです。それには二種類あり、いわゆる肘などにする普通の点滴と鎖骨の下などから行う、高カロリー輸液と呼ぶものです。普通の点滴では高い濃度(カロリー)の点滴は針が刺さった血管が血管炎をおこしてしまうので、一日のカロリーは十分ではありません。もっと太い血管に針をさすと血管炎を起こすことがほとんどなく、十分なカロリーを点滴でまかなうことができます。よく病院で入院患者さんが鎖骨のあたりから点滴がつながっていて、大きなビニール袋の点滴を点滴台にぶらさげて、ごろごろ押しながら、歩かれてるのを、見かけられたことがありませんか?あれが高カロリー輸液です。非常に有用な治療法ですが、感染などのリスクから、いつまでも続けられるというものではなく、1.2ヶ月程が適当で、当クリニックでも在宅患者様に行うこともありますが、ちょっと自宅での管理が難しいのが難点です。

高カロリー輸液カテーテルの挿入

原則的に、合併症予防のため、介護タクシーなど利用していただき、当クリニックで行っています。

 

胃瘻などからの栄養補給

もう一つが、胃にチューブを入れて、そのチューブに栄養剤をいれる方法です。ルートは主に2つあり、鼻や口から食道を通って胃にチューブをいれるか、お腹から胃に穴をあけて、直接チューブをいれる方法です。お腹から直接チューブを入れる方法と聞いて、びっくりされるかもしれませんが、なれれば簡単で、チューブを交換しながら、長期にわたり、行うことができます。鼻や口からの経管栄養だと、どうしても痰がたまりやすく、長期になるなら、胃瘻を検討することになります。ただ気をつけなければならないこともあり、一番怖いのは、注入した栄養剤が食道に逆流して肺に入り、嚥下性肺炎を起こしてしまうことで、その対策として半固形物を使うjことや、栄養剤を入れてる間は、体はおこしてたほうが、肺炎をおこしにくくなります。

胃瘻の交換

胃瘻を続けるには、胃瘻チューブの定期的な交換が必要ですが、当クリニックでは、胃瘻チューブ交換も含め、胃瘻管理を行うことができます。胃瘻チューブの交換は合併症の予防のため、原則的には内視鏡下に行っています。その際には介護タクシーなどを利用して当クリニック内視鏡室にて行っています。

 内視鏡でみた胃瘻チューブ